三昧(ざんまい)
目の前のことに無心で打ち込む。
目の前のことに無心で打ち込む。
「人生を整える 禅的考え方」枡野俊明著 大和書房
日々の暮らしを振り返ってみると、目の前のことに集中して取り組むということが出来ていないことが結構あります。
仕事をしながら家事のことを気に掛ける、その一方で、家事をしているときは仕事のことを気に掛ける、など。気付かずに「ながら」作業になってしまっていることが多々あります。
こうなると常に「あれもこれもやらなきゃ」で、実はそれほど忙しくないのに、いつも時間に追われている感覚になってしまいます。
そうならないためにも、仕事のときは仕事だけ、家事のときは家事のことだけに集中して取り組む、そういった姿勢が大事なのかもしれません。