【プラなし生活】始めました
2019年6月12日放送のNHKクローズアップ現代+(プラス)「ノープラ生活やってみた プラスチックごみ削減の挑戦」を見て、とても刺激を受けました。
今の生活から完全にプラスチック製品を排除することは不可能と思いますが、できる限りプラスチック製品を「使わない」、「買わない」、「もらわない」ということは一個人にもできると思い、早速できるところから始めてみることにしました。
プラなし生活入門(新聞紙の袋を使う)
① ポリエチレン製の袋を新聞紙の袋に
まず取り組んだのが、調理のときに生ごみ入れとして使っているポリエチレン製の袋の使用をやめることです。
我が家では生ごみ入れとして、スーパーの野菜売り場などによく置いてある半透明の袋を使っていました。ばら売りのキュウリやじゃがいもを入れるために置かれている袋ですね。
毎日2~3袋使用するので、月に換算すると60~90袋使っているということになります。相当な量です。
ポリエチレン製の袋の代わりに新聞紙で作った袋を生ごみ入れにすることにしました。
新聞紙を利用したごみ袋の作成はとても簡単です。
作成方法はクローズアップ現代+(プラス)「ノープラ生活やってみた・・・」の番組で紹介されていた方のWebサイト(↓)を参考にさせていただきました。
そして出来た袋がこちら(↓)です。右側の大きい袋は新聞紙1枚で作ったもの、左側の小さいほうは新聞紙を半分に切って作ったものです。
朝はあまり生ごみが出ないので小さい方を、夜は大きい方を、というふうに使い分けています。1週間分まとめて少し多めに作ったので、実際には小さい方を10枚、大きい方を7枚作りました。
② 1週間使用してみた感想
最初はいつもの調子でシンクやキッチンの調理台に置いて使ってみました。すると、あっという間に水に濡れてグシャグシャになってしまいました。
そこで、2回目からはキッチンの棚の奥で何年も眠っていたタッパの中に入れて使うことにしました。(↓)
シンク内には置かずに調理台の隅に置いて使ってみました。すると、水に濡れることもなく最後まで気持ちよく使うことができました。
新聞紙の袋に替えたことで、プラスチック削減以外にも利点がありました。
ひとつめは、ポリエチレン製の袋だと水切りが不十分なことが多かったのですが、新聞紙の袋だと捨てる前にギュッと水切りすることができる点です。
ふたつめは、生ごみ特有の嫌な匂いが減ったことです。
ごみがたまったら、生ごみ専用で使っているゴミ箱に捨てているのですが、水切りをしっかりしているので、ゴミ箱の中に生ごみの匂いがたまりにくくなりました。
新聞紙の袋を使い始めて1週間。不便を感じることもなく、むしろ以前より快適になったと感じています。
今後もこの調子で継続したいと思います。